2018マウンテンサイクリングin乗鞍に参加しました

今回で参加5回目。
言わずと知れた国内のヒルクライム最高峰”乗鞍”です。
去年は体調不良でDNSしたので(その要因である副鼻腔炎を治さないまま
また乗鞍に到ってしまったのは大失態ですが)今回はしっかり合わせました。
日曜の熊練後も体調は相変わらず良好で体重は57.5kgとベスト+2㎏をなんとか
キープ。
重い分遅くなりますがそれでも今の仕上がりなら目標であるフルコース60分切りは
何とかなるはずと信じて金曜日からわなみ君と乗鞍入り。
の、前に野麦街道の松花で蕎麦とかき揚げミニ丼のセット+山賊焼きはシェア。

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乗鞍まで上がると完全に雨。小雨になったり土砂降りになったりが短い時間で
繰り返される酷い状態でこれは試走は無理と判断しこの日の宿である温泉旅館こだまへ。
ここの夕食朝食が美味しくて、、(*´ω`*)
凄く丁寧な造りでボリュームも十分でご飯が進む進む。二人でおひつ完食。

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私だけ乾燥室でロラしてから温泉と夕食、わなみ君は部屋で仕事して温泉と夕食。
満腹になったら眠気が襲ってきて20時には就寝。
夜中何度か目覚めて一時は止んでた雨も午前0時を境に降りっぱなし。
しかも雷雨。早朝は雷雨を浴びながら野天風呂に浸かりましたキモチイイーw
早朝登山も不可能なのでもう乗鞍での試走やら練習やらは諦めてチェックアウト後に
下山し安曇野へ。安曇野で1時間20分のサイクリングを楽しみました。
梓水苑を出発し日本アルプスサラダ街道経由でCafeHanaでランチして
ショートカットで戻るルート。

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再び乗鞍へ戻ったのが15時頃。この時間帯にはお山の天気は殆ど気にならない程度の
小雨程度に
この時間だとあまり知り合いには会えないかな?
と思ったけどたなかさん、清宮さん、森本さん、しゅんすけ君、香川さん
アマテラス勢には会えた。
同じ宿同じ部屋の大島山岳大隊長とも会場で合流して馴染の丘の上ヒュッテへ。
宿の予約など差配してくれた平城さんと井上さんに挨拶し風呂。
そしてこの宿名物の鍋(豆乳鍋かトマト鍋が出てくる)を皆でつついてご飯は一杯くらいで。
十分な満腹感に浸りながらこの日は21時頃?にしゅーしん。
グッスリ熟睡、はできたけど起きたのが0時1分w
そこからは全然寝付けなくて多分1時半くらいにまた眠って2時17分起床。
ご飯とロールパンとパインパンとバナナで1200㌍ほど摂って20分ローラー。
ロラ後風呂って57.3kg
前夜までは階段上るだけで「今回も脚に疲労感残ってて足重いなあ」と
不安残る状態でしたが金曜日から土曜朝にかけてかなり食べたことと
温泉効果で朝には脚もスッキリ。
そして天気もスッキリ晴れ!

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私にとっては二度目のフルコース挑戦。一昨年初めてフル走った時は
体重は今回より更に重く体調も悪くポジションもボロボロでした。
今回は富士ヒルのように無理に先頭集団についていこうとはせず
きつくなる前に千切れてマイペースで走って60分切りを狙うつもりでいました。
なので整列はそれほど前でなくてもよくスタート地点への移動後の位置取りは
前から5列目のど真ん中。
と、こ、ろ、が
うつくしや去年の乗鞍の入賞者でもないのに何故かスタートセレモニーで
自分の名前が読み上げられ「ファ!?」となりました。
どうもウツクシ入賞者が全員参加しているわけではないので8位の私に
繰り上げで最前列に並ぶ権利が発生した模様。
他の方々は前日受付でタグとゼッケン受取った時点で知らされていたので
まさか振られるとは。事前に何か伝えておいて欲しかったよ・・・
慌てて人混みかき分けて一度沿道に出てスタートを見守る応援の方々の
人混みもかき分けてなんとか整列(/ω\)ハズカシイ

左に森本さん右にパパクラさん。「今のおれにゃ場違いすぎる」
そう思いつつ快調にクリートはめてスタート。
最初のコーナー曲がる前にケイデンスが表示されてないことに気付く。
で、最初のコーナー曲がってすぐにカツンカツンカツンとリアのスポークに
何かが接触してる音に気付きました。
/(^o^)\ナンテコッタイ
マイバイクに何が起こってるかすぐに気付きました。
スタート前のドタバタの際にスピードケイデンスセンサーがずれて
スポークのセンサーマグネットに接触してしまっていたのでした/(^o^)\
最前列を走っていたのでちょっと集団から外れて道端に寄って、
まず考えたのは下りて直すこと。
ですが300人近いチャンピオンクラスの大集団が道幅一杯に広がっていて
しかも三本滝までの速度域は速いから危ない。
下りて直すことによるタイムロスよりこの程度の接触は大したロスに
ならないだろうと言い聞かせてこのまま最後まで走った方が良いはず。
結局はそう判断して走り続けましたがのっけから大いに心乱されました。
無駄に心拍上がるし。
「気を取り直してレースに集中集中」と自分に言い聞かせながら三本滝通過。
16分半くらいだったかな。いつものペースですね。
その後ゲレンデが見渡せるコーナー過ぎて8kmくらいのポイントで
もうこの辺が潮時だなと判断し先頭集団から千切れました。
私同様にぶちぶち千切れている選手がちらほらいますがそれでも集団は
30人くらいいて自分の最終順位がある程度読めちゃいましたが
後半追い上げよう!そう言い聞かせ最後まで保てるペースを作ることに集中。
幸い?前に新潟の変態クライマー氏がいたので彼を追いかけ
時に追いつき追い抜きまた抜かされを続けていたので半分以上の行程を
変態さんと走っていた気がします。
途中ハシケンさんがサドルを落として拾いに戻っているのを目撃したり
そろそろ大雪渓が見えてくるスイッチバックが連続する区間で
まさかまさかの兼松さんをパスすることになったり。
最終的にはラスト3㎞ほどで岩島さんに抜かれたりラスト2㎞は変態さんにも置き去りに
されもしましたが白石峠通いで手に入れたポジションとペダリングはこの日もしっかり機能して
終始一昨年とは全然違う効率の良い走りができた、と思います。
しかしゴール地点でサイコンを確認すると61分を過ぎていてミッションインコンプリート(´Д⊂ヽ
走りの感触はこんなに良かったのに何でこんなにおそいのー
もうヒルクライム能力のベースが下がりに下がっているとしか思えない。
それくらい感覚とタイムが乖離した結果でした。


マウンテンサイクリングin乗鞍チャンピオンクラス 31位 1時間1分1秒

下山して宿の近くというかほぼ隣にあるアビーロードという飲食店で
神も仙人もぶっちぎって総合優勝したしゅんすけ君、たなかさん達とレース後メシ。
俺はネタに走ってカレースパゲティを選択しましたが
今回の遠征唯一のメシチョイス失敗だったなこれはw

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やっぱりレース遠征は楽しいな。結果は揮わないけど。
乾坤一擲の勝負をしよう、このレースにかけようというモチベは湧きません。
乗鞍の大舞台だろうとそこは変わらず。
かける思いが無いから目標に届かなくても大した悔しさもなく心は凪。
準備も内容もこれ以上できたとは思えないので尚更。
来週の麻績ステージを終えたらいよいよ手術です。

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